知育おもちゃレビュー

おもちゃインストラクターの資格とは?|保育士や先生、子育てに役立つ手作り幼児向けおもちゃの資格を徹底解説

赤ちゃんや小さい子どもと遊ぶ時に必需品である『おもちゃ』
積木やパズル、車遊びやプラレール、おままごとなど・・・様々な種類のおもちゃが世の中には溢れていますね。

子供は幼児期におもちゃで楽しく遊んだ体験が多ければ多いほど、自分で考えることの楽しさ・新しいことを発見する達成感というものを学習します。
そして、柔軟な発想で自発的に物事を考え抜くような大人に成長して行くのです。

2020年7月31日に東洋経済ONLINEで配信された記事によれば、『頭の良さとは、目の良さであり、日常生活を通して身の回りのものをどれだけ視ているかによって優劣が決まる』ということが言及されていました。

たとえば最近、King Gnuというバンドの「白日」という曲が流行しましたが、みなさんは「白日」という言葉の意味を知っていますか?なんであの曲は「白日」というのでしょうか?
実は「白日」というのは、「青天白日」という言葉があるとおり、「無実の罪」とか「清廉潔白で罪を犯していない状態」のことを言います。「自分は白日の身の上でいられるだろうか?時には誰かを知らず知らずのうちに傷つけているかもしれない……」というのがあの曲のメッセージであり、だからこそ「白日」が曲の名前になっているのです。この「青天白日」という言葉は、入試でもたびたび問題になるような語彙です。

(中略)

同じ日常生活を送っているのに、同じ趣味を持っているかもしれないのに、学びにつながる「目」を持っている人もいれば、そうでない人もいます。この「目」を持っていないがために、「頭が悪い」という状態になってしまうことだってあるのです。

東大生が断言「頭が良い人、悪い人」決定的な差

おたま
おたま
日常のあらゆるものから学びを得ようとする姿勢こそがその人の頭の良さを決めるそうです。三育の1つに数えられる『知育』を通して、様々な経験をさせてあげることが重要かもしれませんね。 

 

当然、おもちゃは赤ちゃんの脳みそを刺激し、発達を促します。

例えば単に『積木を積む』という一つの行為を取り上げても、その遊び方は複数ありますね。積み木をどうやって積むのか。いかに自分の思い通りの形に積むのか。どのパーツを組み合わせて積むのか。など、乳幼児は積み木を通して総合的な意志の力や手先の器用さなどを養うことができます。

おもちゃインストラクターは、知育の面から乳幼児のためになるおもちゃを考えたり、製作したりします。
ご自身のお子さんだけでなく、地域のパパママ支援やおもちゃメーカーへの提言などを行っておもちゃの魅力を大衆へ伝えることが主な役割です。

前置きが少々長くなってしまいましたが、今回の記事ではおもちゃインストラクターについて、資格の取り方や費用、主な就職先、履歴書に資格情報を書くことはできるのか?など、様々な情報をご紹介して行きます。

知育とは?

頭を使って知能的発達を促す教育のこと。
知育玩具とは、幼児・児童の知能的発達を目的に作られた玩具(おもちゃ)のことを指しているほか、学習・勉強の助けとなるおもちゃのことも指しています。

おもちゃインストラクターとは?

おもちゃインストラクターは認定NPO法人である芸術と遊び創造委員会より認められている資格です。1日から2日間に渡る講義で取得することができ、保育士や子育て中のママ・パパや、これから保育者になる方が取得されています。

おもちゃインストラクターの費用はいくら?

おもちゃインストラクターの資格取得費用は8,000円です。テキスト代も含まれています。

受講者は4つのワークショップと4つのレクチャーで構成される体験型カリキュラムを受講して、実際に手を動かし、楽しさを実感しながら、身近な材料を使ったおもちゃの作り方と指導方法を学びます。

合計6時間に渡る講義を修了した後は「おもちゃインストラクター認定証」が授与され、おもちゃインストラクターとしてのキャリアがスタートします。

画像:芸術と遊び創造委員会

おもちゃインストラクターの就職・求人は?

おもちゃインストラクターは、子どもたちの遊びをサポートし、日常をより楽しむことができるようにする講師のことをさします。子どもたちの能力や思考・意志の力を伸ばすために尽力し、様々なことを学ぶのです。

したがってその活躍の幅は、保育・幼児教育の現場からおもちゃメーカー、消費者へのアドバイザー、小児病棟や高齢者福祉施設まで多方面に渡ります。

もちろん認定資格なので、就職活動の履歴書にも書くことができます。
保育・幼児教育の専門学校に通っている大学生の方がカリキュラムの一環で取得するケースもあるようです。

おもちゃインストラクターの更新は必要なの?

要調査

おもちゃインストラクターの資格は履歴書に書ける?

おもちゃインストラクターは認定NPO法人である「芸術と遊び創造委員会」より認められている資格です。保育士を目指している方などは履歴書に書いて面接の時にアピールすることができるでしょう。特におもちゃインストラクターは、取得している母数が少ない資格なので話のネタになることが多いようです。

おもちゃの専門知識や知育への知識・意識を持っている保育士さんは重宝されます。高齢者の方向けのリハビリ遊具(高齢者遊具)の制作もできるようになりますから、高齢者福祉施設での勤務・運営にも役立つことでしょう。

知育玩具インストラクターとの違い

(要調査)

おもちゃインストラクター養成講座の流れ

おもちゃインストラクター養成講座は4時間に渡って行われる、4つのワークショップと4つのレクチャーで構成される体験型のカリキュラムです。

ワークショップ型の講義から解説します。

1.画用紙を使用し、江戸からくり玩具3つを作る。
2.新聞紙を使用し、人と触れ合いながら遊びを楽しむ。
3.新聞紙を使用し、高度な遊びへの発展、集団遊びなどのワザを習得する。
4.外国のおもちゃで遊び、おもちゃを通じたコミュニケーション術を学ぶ。

ワークショップは以上のような流れです。
受講者同士でおもちゃで遊び、コミュニケーションを取ることでおもちゃに施されている創意工夫や知育の狙いなどを肌で感じることが目的となっています。

次はレクチャー型の講義についてです。

1.保育園や幼稚園など、子どもに接する現場での役割や意義を通し、おもちゃインストラクターの心構えを学ぶ。
2.テキストを読みながら子どもの成長・発達とおもちゃの関係から、現代の子どもの生活までをおもちゃや遊びを通じて学ぶ。
3.手作りのおもちゃと既に作られているおもちゃ(既製品玩具)の融合を目指し、上手な付き合い方を学ぶ。
4.子ども同士、親子など、様々な人間関係を結ぶおもちゃの多世代交流論を学ぶ。

レクチャー型の講義では、おもちゃについての知識をより専門的に学ぶ場が提供されています。おもちゃのハンドメイド術や、おもちゃを利用した子どもとのコミュニケーション術など、幅広い視点から知育を学びます。

おもちゃインストラクターを取得できる場所を調査!

おもちゃインストラクターは『おもちゃインストラクター養成講座』という資格講座を受講することで授与されます。養成講座は全国各地で開催されていますが、お近くの養成講座へ直接足を運ぶ必要があります。

四ツ谷:東京おもちゃ美術館|インストラクター養成講座

画像出典:認定NPO法人『芸術と遊び創造協会』

まずはおもちゃインストラクターの資格を管轄している「東京おもちゃ美術館」です。東京都新宿区四ツ谷に立地していて、都内にお住いの方ならこちらで養成講座を受講することになるでしょう。

おもちゃインストラクターは日本各地で養育講座が実施されている

また、日本全国各地でも養成講座が実施されています。
2020年はコロナウイルスの影響で開催数が少ないものの、東京、神奈川、徳島、青森で開催されています。

  • 北海道:札幌こども専門学校
  • 青森県:青森県青森市青森明の星短期大学
  • 岩手県:岩手県立児童館いわて子どもの森
  • 宮城県
  • 秋田県:聖霊女子短期大学
  • 福島県

  • 栃木県:国際介護福祉専門学校
  • 群馬県
    :関東短期大学
    :大原簿記情報ビジネス医療福祉保育専門学校
    :群馬県みなかみ町 エコパーク推進課
  • 埼玉県
    :埼玉学園大学
    :国際学院埼玉短期大学
    :大宮こども専門学校
    :大原こども専門学校
  • 千葉県:植草学園短期大学
  • 東京都:東京家政学院大学、ほか
  • 神奈川県:関東学院大学 社会連携センター ほか
  • 新潟県:新潟市社会福祉協議会 ほか
  • 山梨県:大原簿記情報ビジネス医療福祉保育専門学校甲府校
  • 静岡県:沼津情報ビジネス専門学校
  • 愛知県:岡崎女子短期大学
  • 滋賀県:滋賀文教短期大学
  • 京都府:京都造形芸術大学
  • 大阪府:大阪こども専門学校
  • 兵庫県:短路日ノ本短期大学
  • 鳥取県:出雲科学館
  • 愛媛県:おもちゃネットワークえひめ
  • 福岡県:福岡こども専門学校 ほか
  • 大分県:東九州短期大学
  • 鹿児島県:鹿児島キャリアデザイン専門学校
  • 沖縄県:沖縄福祉保育園モン学校 ほか
  • 香港:HKKEPA(香港日本児童教育専業協)
おたま
おたま
詳しくは芸術と遊び創造委員会のパンフレットをご覧ください! 

おもちゃインストラクターに関わる他の資格

おもちゃインストラクターに関わる資格を2つ紹介します。

「おもちゃコンサルタント」と「おもちゃコンサルタントマスター」です。

おもちゃインストラクターは子どもメインの資格でしたが、おもちゃコンサルタントとおもちゃコンサルタントマスターは少し異なります。。

子どもだけでなく、お年寄り向けのおもちゃのことも知ることができたり、おもちゃによる社会貢献ができるようになれたりします。

どちらの資格もおもちゃインストラクターよりも費用がかかりますが、おもちゃのことをより深く知れたり、おもちゃインストラクターよりも幅広く活躍できる可能性を秘めています。

興味がある方はぜひチェックしてください。

おもちゃコンサルタント

おもちゃコンサルタントとは、日本で唯一の総合的なおもちゃの認定資格です。子どもの成長のためのおもちゃから、お年寄り向けのリハビリ用のおもちゃまで、幅広いおもちゃを捉えます。「心の栄養士」とも言われており、資格保持者は6000人を超えます。

主な活動内容は、保育関係の現場だけでなく、おもちゃに関心のある消費者へのアドバイザーだったり、高齢者向けの施設、老人ホームなどでの社会貢献があったり、多くの活躍の場があります。

おもちゃコンサルタントの費用は66000円〜76500円と、人によって異なります。

また、おもちゃコンサルタントの講座は、東京おもちゃ美術館で行われる「通学コース」と自宅で講座が受けられる「Eラーニングコース」の2種類があります。

Eラーニングの方が少々高いようです。

取得期間は、通学コースだと4〜5ヶ月くらいかかり、Eラーニングコースだと4ヶ月ほどかかります。

おもちゃインストラクターとは違い、結構取得までに時間がかかるのでしっかり勉強しましょう。

おもちゃコンサルタントを受講する方は、保育教育関係の方が半分ほどを占めています。

その他に、おもちゃ開発に携わっている方や主婦さん、学生も受けています。

幅広い職種の方が受けているので受けにくい!ってことはないです、
むしろ受講者の方と仲良くなれるかもしれないですね。

おもちゃコンサルタントマスター

おもちゃコンサルタントマスターとは、地域の指導者、教育者として期待されるリーダーになるための資格です。

専門性を活かし、おもちゃや遊びの重要性を唱えるアドバイザーとして全国で活躍します。

講座の内容は、おもちゃコンサルタントマスターに期待される役割、地域貢献活動についてのことを実例から学んだり、ディスカッションもあったりして、かなり濃いです。

取得費用は50000円で、2日間講座を受けます。

この費用の中には宿泊費や食費(3食)も含まれています。

2日間の講座からしたら少し高めだと思いましたが、宿泊費や食費が浮くって考えたら妥当な検定料金だと思います。

おもちゃコンサルタントマスターは少し特殊で、受験資格があります。

1.おもちゃコンサルタント認定者であること。
2.芸術と遊び創造協会の会員であること。
3.資格取得後、芸術と遊び創造協会の活動に積極的に関わる意思があり、また、おも   ちゃを通じた地域活動に関わる意思があること。
4.既定ポイントを取得していること。※
5.受講動機、獲得ポイントなどを記入する「エントリーシート」を提出し、その内容が  芸術と遊び創造協会の行う書類選考に通過すること。
6.事前に与えられた「課題レポート」を、決められた期日までに提出すること。

※既定ポイントとは、子ども支援力、調査研究開発力、教育力、イベント企画力、その他(上記以外の活動で何かある場合に採点される欄)の5つの項目にあるポイントである。

おもちゃコンサルタントの認定者であることが前提なので、他の資格と比べて少し難易度が高いですね。

おもちゃのプロフェッショナルになりたい方、おもちゃを使って地域貢献がしたい方、シンプルに社会貢献がしたい方などはぜひ取得しましょう。 

おもちゃインストラクターのツイートを調査・・・!

実際におもちゃインストラクターの資格を取得された方の声を調査してみました。おもちゃ沼に浸かったというコメントがとても奥深いです。大人ながら、おもちゃの魅力に取り憑かれた人が散見されます。

 

おたま
おたま
資格を利用して、知育おもちゃ講師としてのキャリアを進む方やワークショップを開催する方もいらっしゃるようです。 

まとめ

いかがでしたか?おもちゃインストラクターのことがだいたい理解できたはずです。

育児に役立つ、子どもの成長のためになる他に、就職に強いことも分かりましたか?

講座を受けられる地域は限られていますが、保育に興味がある方、これから子育てを始める方はぜひ取得してみてはいかがでしょうか。おもちゃについて、新たな発見だったり思わぬ知識の収穫があるかもしれません。

また、この講座を受けることで自身の成長にもつながります。

おもちゃインストラクターの資格を取得したら、おもちゃコンサルタントにも挑戦したり、おもちゃコンサルタントマスターも取得してみましょう。

受けてみるとまたさらに保育やおもちゃについて興味が湧くこと間違いなしです!今までとは違った視点から考えることができたり、頭が柔らかくなります。

おもちゃを使った遊びというのは大人でもかなり頭を使うと思うので、お母さんだけでなく、お父さんもぜひ参加してみてください。

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